Diary


02年10月22日 ステキな量子力学

 ふぃ〜… なかなかマジメな話は人にリクエストでもされないと書かないね。

 ギャグな人生だけあって、ギャグな話ばかり思い浮かぶ。

 『ベルセルク』の15巻くらいを電車の中で読みながら、

 アンダーグラウンド『チェルシーVS秋絃』の戦闘シーンを思いついて

 クスクスクス…と笑ってたよ俺。

 ベルセルクで笑いどころなんてモズグス、パック、イシドロくらいだろ。

 ていうかなんでベルセルク読んでるときに東アンダーグラウンドなんだよ。

 アンダーグラウンドですらないよ。

 

 チェルシー「おむすび・インパクト!!」

 秋絃「そ、そんな、これは…!? (ナイショであります)!! あべしッ!?

 

 そうそう… 『あべし』って見て、わからない人多いよねきっと。

 10代前半の人達にはわからない可能性が高いネタだよね。

 北斗の拳の有名なやられセリフだからオリジじゃないっすよ。

 

 

 

 今日は朝起きたのがむっちゃ遅かった。

 6時20分… なんだよ〜、遅すぎる、何やってんだよぉ…

 遅刻の危機じゃん! あと55分で家を出ないといけないじゃないか…

 まったりとネットサーフィンを開始。

 あっという間に6時45分…

 うお〜、遊び足りない…

 続きは研究室でいくらでも出来るんだけど、家でやりたいの僕ゥ!!(´Д`;ガキめ

 そして朝飯を食して6時55分…

 着替えて準備を整えて7時05分…

 ………。

 ああっ!! 今日はもう遅刻していこうと思ってたのに…!!!

 何やってるんだ俺は!!煤i´Д`;それで良いんだって

 

 

 トロ〜リトロ〜リと自転車を漕ぎ、地下駐輪場に停めて階段を上っていき、

 外に出ると声をかけられた。

 すでに、地元に残っていて、学生で、電車を使っているのはきっとアイツだけだ。

 Oだ、Oに決まってる…!!

 

 やっぱりOだった。

 

 O「何分の電車に乗るんだ?」

 俺「35分。お前もか。」

 O「俺は29分。」

 俺「………。お前こんなギリギリかましてんじゃねぇよ。」

 

 医学部、しっかりしてくれ。

 

 O「大学院行くのか?」

 俺「オマエ何度言ったらわかるんだ。」

 O「試験終ったのか?」

 俺「とっくに終ってる。」

 O「推薦とかあったのか?」

 俺「推薦だよ。」

 

 改札を抜けた頃にはすでに28分…

 ダッシュしなきゃ29分の電車が危ないと言うのに…

 なんかもう35分のに乗るとか言ってますよ。

 

 O「トイレ行こうぜ。」

 俺「一人で行け。俺は階段降りたすぐのところで乗ってるから。」

 

 ホームで電車を待っている間も、たまに後を見てOがやってくるのを待った。

 やがてOがやってきたんだけど、現在31分… 29分の電車はまだ動かず。

 なにやら2分ほど遅れてるらしい。

 そして、俺を見つけられずそのまま29分発に乗り込むO。

 Oが乗り込むとほぼ同時にドアが閉まる。

 

 ………。

 

 世の中、時間にルーズでも天運に護られてるヤツが居るんだなァ…(´Д`;

 俺なんて自分が定刻どおりにキッチリ行動しても、

 電車が止まりまくりだって言うのに…

 あいつの場合はその『遅れ』を味方にしてるんですよ!?

 許せないなァ、許せないよ!!

 あのね、俺ね、アイツと待ち合わせして待たされてばかりですよ。

 文化祭、学校の帰り、遊びに行くとき…

 6〜70%くらいの確率で俺待たされてるんですが!?

 (自分の中で5分〜10分は我慢。30分程度が『待った』となる。)

 

 まぁいいや… なんか一緒に行こうって言われたのに

 そのまま流されちゃって… むなしいけど。

 

 

 …そうして研究室。

 今日は先輩が神田で授業。Tが胃痛。

 やーさんと俺と先生のまったりメンツ。

 やーさんと先生のディスカッションから面白い話になった。

 

 量子力学ってギャグですか?

 って思わず先生に訊いちゃったよ俺。(´Д`;侮辱か?貴様。

 世の量子力学を志す方々、怒らないで下さいねマジで。

 ギャグとしてじゃなくとも、面白かったので。

 

 

 ※以下、解釈と言葉が間違ってる可能性アリ。

 なにせ、私め量子力学の研究室におりながら、量子力学履修すらしてないんで。

 ていうか化学と有機化学の基礎しかわからないんで。

 

 

 アインシュタインの作った理論からすると、

 地球すらあちこちに分布している可能性があるらしい。

 分布というのは、確率ではなく、1個体が複数存在しているのです。

 理論によって作られた式によると、電子は時間軸の要素のない条件下で

 「あそこにも、ここにも、壁の向こうにも存在している。」 という話から、

 地球もそうである可能性があると。 (;゚Д゚)ノ

 で、その分布の話からすると、

 壁の向こうに自分がいる可能性が数百兆、あるいは無限大分の1

 とかいう確率で確かにあるという。

 自分がいるんですよ、しかも複数。

 変な話… 観測不能だけど理論的には正しいらしい。

 自分も誰も気付けないくらいの一瞬、別の場所に別の自分がずれているという。

 サイコな話じゃないんですよ?

 量子化学のお話です。

 知識の浅い俺にはまったくもってギャグでした。

 しかし面白いとは思った。

 勉強はしたくないが。

 理論の世界では、『現実にありえないと思える事』が見えてくる。

 先生との談笑タイムは重要だねぇ…

 

 

 この後、昼を済ませてあとは3人でドライブに繰り出して4時頃までブラついてました。

 キャラメルハニーパンケーキとカフェラテなどご馳走になりましたよ。

 我等が研究室の畑の作物も立派になってきましたよ。

 キャベツは虫被害で壊滅してましたが。

 


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